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タイトルLhaForgeの今後について
記事No292
投稿日: 2012/06/30(Sat) 00:43:07
投稿者Claybird < >
参照先http://claybird.sakura.ne.jp/
Claybirdです。

LhaForgeは近々Ver.1.6.1を正式版として公開する予定です。
この正式版の公開後は、LhaForgeにこれ以上の機能追加はせず、バグ修正のみを行う予定です。
開発放棄や公開停止ではありません。

LhaForgeは最初のベータ版を2005年6月18日に公開しました。
開発を開始してから早くも7年が経過したことになります。
現在のLhaForgeは、最初期と比べるとかなり多機能になりました。
ここまで開発できたのも、皆様からいただいた多数のご要望やご意見があってのことです。
感謝しております。

さて、LhaForgeは開発から時間が経ち、作者自身が機能に不満を感じることはなくなりました。
また、寄せられる要望の数からみても、必要とされる機能のうち、実装可能なものは大半が実現されていると思います。

もちろん、まだまだ機能不足な点もあると思います。
ですが、便利な機能を実現しようとしても、プログラム構造上の問題で断念せざるを得ないことが増えてきました。
また、マルチコア化や64bit化といった、コンピュータ環境の変化に追従するには、設計を根本から変更し、ほぼ全てのソースコードを書き直す必要があるように感じています。
しかし、大規模に根本から変更してしまうと、もはやLhaForgeではなく別のソフトウェアになってしまいます。

こういったことから、LhaForgeにはこのあたりで一旦区切りを付けたいと思います。
ありがとうございました。